包茎手術について
包茎手術は真性包茎で自分で亀頭を露出することが出来ない場合(健康保険適応可)や重度の仮性包茎で勃起時も包皮が被っているような状態で手術するものです。
包茎手術は普段の状態から亀頭を露出させる手術ではありません!?
包茎手術を受けると非勃起時の普段の状態から完全に亀頭が露出させる手術と多くの方が誤解しているようですが、正確には間違いなのです。
ペニスが縮んでいる状態に合わせるのではなく、ペニスが勃起している最大値の状態に合わせて余っている包皮を取り除く手術なのです。
包茎手術 写真画像
包茎手術を受ける上で気になる問題点として実際自分のペニスがどう変わるのか?
包茎手術を受け勃起時に亀頭が露出した状態とはどんなものなのか?
本当に傷口は目立たないのか?
知りたくなるのは当然のことだと思います!
そこで、このサイトでは包茎手術のビフォー・アフターの写真画像を公開している男性クリニックサイトを紹介しています。
注意:クリックすると男性陰茎の写真がでます。
包茎手術の種類
過去には機能面さえ改善だけを重視した手術方法だったのですが、現代の包茎手術は機能面はもちろん手術痕などの見た目の美的要素も(自然さ)重要視され、手術したことさえわからないほどほぼ完璧な包茎手術の方法が確立されています。
現在主流の手術法から過去行われていた手術まで記載しています。
クランプ法
全国展開する大手包茎クリニックが行っている3万円〜5万円前後で出来る包茎手術はほとんどこのクランプ式を使った包茎手術です。
このクランプという専門器具を使った包茎手術は、本来勃起しない幼児を想定して開発された器具ですが、クランプのサイズにより成人男性を対象にしても行える包茎手術法です。
患者さん個々に合わせる手術法ではなく、どちらかといえば器具に合わせる手術法です。
器具の特性上、亀頭直下より少し下が縫合部になるためツートンカラーになる場合もあります。また、使用する際に皮膚同士が強くプレスされる(縫合面)ため、座滅層といって縫合痕が固くなる可能性もあります。
一時は旧式包茎手術に取って変わり主流になった方式ではありますが、近年クランプを使用するクリニックは減少傾向にあります。
しかし、手技的に高度な技術をあまり必要とせず、医師の技術の差が出にくいため経験の少ない医師やパート・アルバイト医師が多くいるクリニックではこの方法で行っている場合も多いようです。
ただし、それだけでクランプ手術法がダメというわけではなく、中にはクランプを改良したり独自の手法と技術を合せて非常にきれいな仕上がりを実現している熟練医師もいます。
亀頭直下法
現在行われている包茎手術法の主流がこの亀頭直下法です。
健康保険適応外の包茎専門クリニックの10万円以上かかるハンドメイドの手術法がこれに当たります。
高い安いというよりか、医師の技術料というイメージでしょうか !?
この亀頭直下法をクリニックや医師それぞれが独自にアレンジして手術を行っています。
ツートンカラーにもならず、機能面と審美面を充実した手術方法です。
これまで様々な手術方法が行われてきましたが、15年ほど前に確立されたこの方法が現在の主流となっています。
ただし、この手術方法は他の方法に比べ容易に技術習得することは難しく、経験の少ない医師が行った場合は、他の方法よりも劣る結果となる場合があります。
ノン切開法
このノン切開法は自分で包皮を手繰れば亀頭が露出できる仮性包茎に限ってできる施術法です。
いわゆる「きらない包茎手術」と呼ばれる施術法です。
メスを使わないで、余った包皮の皮膚同士を接着剤のような薬液で接合させる方法や皮膚の下の組織を糸で手繰るようにする方法など、簡略的に処置する方法もあります。
しかしながら接着効果が無くなってしまったり、接着部分の皮膚疾患の原因となってしまったり、また見栄え自体も不自然であったりと現在はあまりおすすめできる方法ではありません。
根部形成法
15年以上前に少数の専門院で行われていた方法です。
ペニスの根元で余剰包皮を取り除く方法。
手術痕が陰毛で隠れることが最大の特徴的メリットなのですが、仮性包茎専門の施術法になります。
真性包茎の場合包皮口が開かず亀頭を露出できないため適応できない。
また、包皮内板がすべて残るため、若干亀頭下にダブつきができる場合があります。
この手術方法は、選択肢の一つとして案内するクリニックもありますが、現状として少数のクリニックを除きほとんど行われてはいません。
中央部環状切開縫合術(旧式包茎手術)
20年以上前に包茎手術を受けた方のほとんどがこの方法で行われました。
ココで紹介する中でも最も旧式の包茎手術です。
この方法では、包皮内板が多く残されるために、縫合部(接合面)の前後の色合いがくっきりと分かれてしまう、いわゆる「ツートンカラー」の症例になるなど、美観まで考慮した包茎手術とはいえない方法です。
現在この包茎手術方法を行っているクリニックはほとんどありませんが、一部ではこの手術方法で行っている場合もあるようです。
包茎手術 費用
包茎手術の費用は器具を使った手術や医師の手作業による顕微鏡手術まで手術法や縫合糸など細かく分かれ費用も様々です。
また包茎手術と同時にペニス自体の機能アップを同時に行うことで費用はかなり変わってきます。
一般の泌尿器科で健康保険を適応した真性包茎の手術であれば、3〜5万円といった金額で手術できるようです。
しかし、包茎専門の男性美容クリニックでは健康保険の適応はありませんので、実費がかかってしまうことは心得ておいてください。
ここでは平均的な手術費用として明記させてもらいます。
包茎治療にはメスを使わない切らない術式などもあり一概には言えませんが、一般的には15万円から30万円くらいが相場でしょうか!?
クランプという専用器具を使った包茎手術でしたら手術10万円以下、中には3万円で受けられるクリニックもあります。
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